広島地域 8ch

毎週日曜日 朝6時45分放送(月曜日 深夜再放送中)

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2019.03.17 O.A.

地盤調査と地盤改良 全ては安全・安心のために

新日本建設株式会社
地盤調査に取り組む企業

とある敷地で始まった作業。それは地盤調査。
建造の安全を確保する、地盤調査に取り組む企業があります。
それが新日本建設株式会社。
東広島に本社を持つ企業の社員は、現在80人。

不安定で柔らかい地盤を健全なものに

平成6年(1994年)、地盤調査の会社として創業した新日本建設は、
地盤調査だけではなく、不安定で柔らかい地盤を健全なものにする、
地盤改良工事も行っています。
そのひとつが 「柱状改良」と呼ばれるもの。
セメントミルクを放出する撹拌翼(かくはんよく)で、地面を掘削。
地中に、セメントと土で出来た柱を作り、建物を支えられる
強固な地盤を作り出すのです。

強みのひとつは情報共有

調査や改良の結果は、常に社内で確認して、
依頼主への報告書が作られています。
報告書に添付する写真が、よりわかりやすいように、
メールやLINEを活用して、現場担当者とのやりとり。
現場担当者は、連絡を受けると、写真を撮影して、即時送信。
リアルタイムでの情報共有は、新日本建設の強みのひとつなのです。

『機動力と信頼』

新日本建設では、社員提案から、新たな地盤改良工法の開発が始まりました。
それが「ウルトラピラー工法」。
「柱状改良」の先端には撹拌翼がありますが、
「ウルトラピラー」の先端は、細身のドリルです。
従来の「柱状改良工法」は、セメントミルクと土を混ぜて、地中に頑強な柱を作るので、
セメントミルクを加えた分だけ、地中から土が盛り上がり、
その処分をしなくてはならない手間と費用がかかっていました。
しかしウルトラピラーは、土を押しのけながら先端を地中に潜らせるので、
余分な土が排出されません。
先端の直径が小さいため、出来上がる柱は細身。
しかしセメントのみで作られた柱は、頑強です。
この技術は、新日本建設を含む、5つの企業の共同で開発されました。

技術を支えるもの

こうした技術を実現出来る背景に、社内体制がありました。
施工に必要なものを社内で作る生産課。
オリジナル設備を開発する技術課。
独自の体制を持つ新日本建設は、安心と安全を追求し続けます。

プロフィールへ

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地域の住宅地盤工事を専用設備の製作から施工工事まで一貫して行う新日本建設。
村上社長にインタビューしたところ、地盤は地域によって特徴があり地域に特化した事業戦略を必要としているとのこと。
ポイントは『機動力と信頼』にあった。
大きな財産となる住宅。しっかりとした地盤があればこそ永く安心して住める。
建設工事企業はその工程により分業されることが多い中で、
新日本建設は営業、地質調査、設計、施工、設備制作・メンテナンスまで一貫して社内で行っている。管理の負担など多いと考えられるが、外注に任せることはしないですべて社員で行うことが重要と考えている。
何があってもすぐ対応できる責任持った機動力のある体制により、施主や工務店の要請にすぐ応える信頼関係こそが競争力であり、良質の建物づくりにつながる。

地域によって地質には特徴があり、特に広島は石を含む地層が多いなどがある。
このような特有の課題から建設機械や専用冶具が必要となる。
修理などもすぐに対応できないと工期に影響する。
このようなことから機械設計や製作、メンテナンスを行う部門もある。

工法については良い工法を推奨する工法協会組織に所属し、その実施権を得て展開する。これにより多くの情報を得られ、生産性の高い工法を採用することが経営効率を高めることにつながる。新しい工法も積極的に取り入れ、人手不足の厳しい業界にあっても労務改善を図り売り上げもさらに向上させていくそうだ。

工法開発から調査、工事、地域の工務店との関係。
すべてにおいて『機動力』ある対応が『信頼』の業務へとつながっている。
これからもっと良くなる新日本建設に期待したい。
企業情報
会社名

新日本建設株式会社

業種建設業
事業内容地盤調査・地盤改良工事
代表者代表取締役社長 村上 真一
所在地広島県東広島市西条町下見10459-10
お問い合わせ082-431-5856
ホームページnjcc.jp