広島地域 8ch

毎週日曜日 朝6時45分放送

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2018.09.02 O.A.

わかりやすさで「したい生活」を実現

株式会社マエダハウジング
中古住宅の流通促進を図る「安心R住宅」

広島市南区にある築34年のマンション。その一室に入ると、そこにはモデルルームのような空間が広がっていました。その住宅はフルリノベーションを施された広島初の『安心R住宅』です。

『安心R住宅』とは既存住宅(中古住宅)の流通促進に向け、国土交通省が始めた登録制度です。「不安・汚い・わからない」という中古住宅のイメージを払拭しようと、指定された条件を満たす物件に対し国がお墨付きを与えるというもの。

この制度にいち早く取り組み、中古マンションをリノベーションしたのは株式会社マエダハウジングでした。

地域密着住宅ワンストップサービス企業の次なる戦略

株式会社マエダハウジングは安芸郡府中町に本社をおく広島の企業です。
リフォーム事業者として創業し、顧客の声に応えながら、今では新築、不動産仲介も手がける「地域密着住宅ワンストップサービス業」を展開。水回りや外装、インテリア&DIYなどの専門店化も進め広島のリフォーム業界を牽引してきました。

この企業が次なる戦略としてはじめたのが「安心R住宅」でした。

前田社長は言います。「どうしても中古住宅の場合はぱっと見た目で決められる。そこで、耐震性能を備え、リフォーム済みもしくはリフォーム提案をつけた住宅に保管記録を添付した『安心R住宅』を推進していこうと考えました。その住宅を見た時に、そこに生活するイメージが湧くような中古住宅の流通を促進していきたいと考えています。」

M.Reno ー 中古マンションリノベーションパッケージ ー

国の動きに素早く展開をみせたマエダハウジング。実は、「安心R住宅」に先駆け、ある事業を始めていました。中古マンションのリノベーション・パッケージ「M・Reno(エムリノ)」です。

5つのバリエーションから好みのスタイルを選び、1平米あたりいくら、という価格設定でリノベーションを行うことができるようになっています。

そして、「M・Reno」のショールームも設置。5つあるスタイルの中の1タイプを再現しています。

「リフォームってよくわからない。例えば、いくらかかるかわからない。どのようにしたらいいかわからない。どうやって進めたらいいかわからない。という話をよく聞きます。
リフォームの場合は、完成物を見せることができない。モデルハウス自体がなかったので、今回、M・Renoという中古マンションのリノベーション・ショールームを作りました。」と前田社長は言います。

このショールームでは、オプションも、実物を確認しながら選択できます。価格、仕上がり…。「わかりにくかった」リノベーションが、「わかりやすい」ものになったのです。

「M・Reno」と「安心R住宅」での事業展開は中古住宅リノベーションへの関心を広げています。

「したい生活」の実現

「少しでも、リフォームされる方が勉強した方がいいなと思う。」と語る前田社長。

リフォームというのはあくまで手段。最終的には家族が安心、安全、快適に暮らせるような、「したい生活の実現」を目指しているのです。

そこには、こんな思いもありました。

中古住宅もいいと思うが、一番いいのは親の家、おじいちゃんやおばあちゃんの家を住み継いでいくこと。思いを住み継いでもらいたい。

二世帯リフォーム

社員の一人が実家のリフォームを手掛けました。

築34年、見晴らしの良い2階にリビングを設けていた戸建て住宅。
しかし、親が80歳に近くなり、2階への上がり下りも難しくなると考え、1階で全ての生活ができることを第一の目的にプランを構想。個室のあった1階にキッチンや浴室を設け、また、親が車椅子生活になった時を考え、ウッドデッキから出入りできるようスロープをつけています。

現在は親世帯、子世帯は別々に暮らしていますが、近い将来一緒に住まなくてはいけない日がくることを考え、2階には自分たちの生活空間を作ったと言います。

家全体をリノベーションする場合、最新の断熱材や樹脂窓などを取り入れ、耐震・耐熱性能を向上させるケースが増えています。住宅の再生です。

家族の思いがつまった新しい住宅で、家族の『新しい暮らし方』が始まります。

地域で輝く100年企業に

マエダハウジングでは毎年「マエダハウジング
Gr.経営方針発表会」を行います。多くの協力会社も参加し、考え方を共有しているのです。同時に行われる懇親会には顧客も招待。聞こえるのは感謝の言葉。「理想的な住まいができて満足しています。」と…。

「お客様がしたい生活の実現」を目指しているというマエダハウジング。これまでに手掛けてきた多くの住まいには、暮らす人たちの満足感が溢れています。住まいづくりを考える人の思いが、この企業の成長を支えているのです。

前田社長は言います。

お客様から最後に「ありがとう」「マエダハウジングさんに頼んで良かった」という言葉をいただきたい。そして、地域で輝く100年企業になりたい。地元広島県で必要とされる会社になりたいと思っています。

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大切な家族の健康や将来のため「安心・安全・信頼」を念頭に置く
マエダハウジング。ポイントは『ブランディングの考え方』にある。

今回の取材では広島県第1号となる新しいサービス「安心R住宅」への
取り組みに注目している。

前田社長と話す中で、リフォームを手掛ける企業が多くある中で、
マエダハウジングの特徴はどこにあるのか。
それは「ブランディングの考え方」にある。
マエダハウジングの「安心・安全・信頼」をどう伝えるか。
お客さまとのコミュニケーションをどうとっていくか。
自社の製品、サービスに対する意識や関心を高め、お客様の「したい生活」の
実現に向けたマエダハウジングのサービスを広く知ってもらわねばならない。

前田社長はお客様との対話と建築業界の課題を解決することを常に考えている。
今回は「安心R住宅」や「M.Reno」モデルルームからパッケージでサービスの
提案をしている。わかりやすいリノベーションサービスとしてPRすることで、
自社の技術、サービスの浸透を図っている。発行している冊子も大切なツールに
なる。マエダハウジングのビジネスモデルは見えるところ、見えないところで
お客様の悩みに応える熱意は随所にあらわれる。

お客様にわかりやすく、共感や信頼を得られるサービスとしてブランドとして
確立し、自社の価値を高めていく。このブランディングは企業にとって重要な
ポイントとなる。

どんな取り組みをされているのか伺ってみると、
マエダハウジングは大切な家族の健康や将来のためを考え、スポーツや仕事の
面白さに焦点をあて、例えば、マエダハウジング東区スポーツセンターなど、
ネーミングライツを行い、マエダハウジング杯としてソフトボール、バスケット、サッカーなど子供のための大会を主催している。もちろん、社内でも家族参加の
年1回のスポーツ大会を開催している。
また、本物のカンナや電動ドリルを使った子供工務店も開催しているそうだ。
将来の建設業の働き手の育成まで行う。

このような取り組みがブランドの信頼をより深めることにつながっていくといえる。

今回のポイントは『ブランディングの考え方』とした。
中小企業での取り組みにおいてプロモーション、ブランディングは特に難しい
ところであるが、お客様にわかりやすく自社を表現するために様々な取り組みを
考えることは知ってもらうために欠かせない。

マエダハウジングのサービスとブランディングの取り組みにこれからも
注目したい。
企業情報
会社名

株式会社マエダハウジング

業種建設業、不動産業,物品賃貸業
事業内容住宅リフォーム、新築の設計、施工、管理、メンテナンス、不動産売買仲介、雑貨・家具の販売
従業員数85名(平成30年5月時点)
年商19.4億円
所在地広島県安芸郡府中町鶴江1丁目22-6
お問い合わせ082-511-7552
ホームページhttp://www.maedahousing.co.jp/