広島地域 8ch

毎週日曜日 朝6時45分放送

独自の価値を創造する企業をテレビ新広島とTSSプロダクションが総力取材

放送内容 過去に放送した番組をご覧ください。

2021.01.10 O.A.

マイホームを安全に コロナ危機で迎えた変革

株式会社マエダハウジング
リノベーション業界のトップランナー

長年住んだ家を新しく生まれ変わらせるリノベーション。近年すっかり定着してきました。
そんなリノベーション業界で、広島県7年連続総合リフォーム売上NO1を誇るのが、広島市中区八丁堀に本社を構えるマエダハウジングです。
1993年、水回りのリフォーム会社として創業。不動産からリノベーション、新築まで、「ワンストップ」で手がける企業として、事業を拡大してきました。

コロナ危機

2020年、新型コロナウイルスで、世界は一変しました。
トイレや風呂の部品が入らず、20件以上工事がストップ。定期的に行っていたリフォームイベントなども中止に。創業以来、最大の危機を迎えます。

そんな危機の中、行ったのは、お客様へのマスクの配布。
4月のマスク不足時期に、4000枚のマスクを1000人に配ったのです。
その反響は大きく、お礼のメールや手紙が数多く寄せられました。

加えて、仕事の仕方も大きく変えます。
デジタルシフトを一気に進め、テレワークやオンライン打合せ、完成現場見学もオンラインに移行しました。
中でもYouTubeでの動画公開は反響が大きく、リノベーションのルームツアー「新築平屋の一戸建て」は46万回を超える視聴回数を記録しました。

withコロナ時代の企業のあり方

withコロナ時代のリフォームのあり方を試行錯誤した期間は、新しい時代を見据えた企業づくりを考える時間でもありました。

前田社長は名経営者の本を読み直し、そこから得た本質から、会社の方針を発信。4つの方針を打ち出しました。

1つめは一致団結、非常時だからこそ皆が一致団結して皆で乗り越えようと呼びかけました。
2つめは、固定費削減。無駄な経費を徹底的に削減しました。
3つめは全員営業。スタッフ全員が顧客視点にたって対応することを心がけたのです。
そして、4つ目が新商品・新サービスの開発です。

性能向上リノベーション

マエダハウジングが今、力を入れている「性能向上リノベーション」。
古い住宅を安心・安全の住みやすい家にするため、耐震・断熱を向上させるリノベーションです。

その実践の場が、三入の家。築31年の住宅に、最新の建材、技術を使って
耐震、断熱性能を向上させました。エアコン1機で全ての室内の温度を保ち、光熱費を56%削減するなど、効果を発揮しています。

広島をリノベーションする

性能向上リノベーションの背景には、家庭内事故死が交通事故死の5倍に及び、その大半がヒートショックだという現状への、前田社長が抱く危機感がありました。
断熱・耐震の必要性を発信し、リフォームで長く安心・安全・快適に過ごせる家を増やしたい。
見た目、使い心地のためのリノベーションから命を守るリノベーションへ。

そして、マエダハウジングの2030年のビジョンは、「広島をリノベーションする」

団地が老朽化し、空き家が増えている中、リノベーションすることで、違う世帯に入ってもらう。団地、町を活性化することで、町をリノベーションする。

今後を見据えるマエダハウジングの目線は、1軒の家だけに留まっていません。

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地域で輝く100年企業を目指すマエダハウジング。
今回のポイントは『開発は今がチャンス』とした。

コロナ過は事業にとってどんな影響を及ぼすか。前田社長と話す中で、振り返れば危機と言われる景気変動は過去にもあった。今回は過去最大の低迷となる。その時その時に従来のやり方を見直し、水回りリフォームからリノベーションへ、リノベーションから不動産事業へ、新たな商品やサービス業態へ変革を図ってきた。今回はお客さまとのコミュニケーションをどうとっていくかが最大の課題となる。お客様の「したい生活」も変わってくる。マエダハウジングのサービスを広く知ってもらうために、まずは業務のデジタル化、IT化推進の加速させ、WEB会議システムをお客様とのコミュニケーションツールとして社員が使いこなしていくことに注力した。じつはコロナ禍に関係なく以前より社内で推進させようとしたが、なかなか進まなかったがここで一気に進めることとなった。おかげで経費を見直す機会にもなった。そして今までなかなか増やせなかった動画コンテンツやオンラインでの新しい見学ツアーやセミナーを実施、以前より多くのアクセスとコメント、そして参加者を迎えることができた。45万回を超える動画の閲覧もあるほどになった。
 ここまで今できる対策は取ってきた。新しいデジタル化の土台ができたところで、次のリフォームのポイントは“性能向上リノベーション”にあるとのこと。住宅の浴槽における死亡者数は2019年で4900人、同じ年の交通事故死3215人よりも多い。その原因は日本家屋の断熱性にある。そして耐震性。特に広島県は対策している家屋は少ないという。社内ではロボット化、自動化などの展開を図っていくとのこと。
お客様の笑顔と幸せを考えるマエダハウジングはどんな時でも新しい取り組みを進め、新しい生活様式に対応する事業へ企業のリノベーションをし続ける。

今回のポイントは『開発は今がチャンス』である。
変動が大きい時は将来が見えにくいと言われるが、今こそ10年先を見据え、自社のあるべき姿を描き、経営方針を立て、そこに到達するために必要なことを着実に実現していくことが必要といえる。内閣府でもこの「バックキャスト思考」に沿って“経営デザインシート”を推奨しており、企業の将来を見据えた経営デザインを構築する手法を提唱している。
このような最新の手法を取り入れて、危機の時こそ全社の知恵を結集し整理し、一致団結して将来に向けた新たな価値を創造するとよい。今が優れた価値を絞り出す開発のチャンスだ。

 マエダハウジングの新商品・新サービスにこれからも注目したい。
企業情報
会社名

株式会社マエダハウジング

業種建設業、不動産業,物品賃貸業
事業内容住宅リフォーム、新築の設計、施工、管理、メンテナンス、不動産売買仲介
従業員数93名(令和2年12月時点)
年商19.4億円
所在地広島市中区八丁堀10-14
お問い合わせ082-511-7552
ホームページhttp://www.maedahousing.co.jp/