創業60年、ビジネスを行うための基盤として利用される製品や

サービス、システムなどの

開発・提供をする、地域に根差したプラットフォーマー　サンネット。

今回のポイントは「情報処理を戦略に活かすには」

戦略の前に、山口社長、保井取締役にインタビューし

60年の歩みをまとめた記念誌を頂いたところ

サンネットを知ってもらうなら、と、

商標登録もしている「サンネットリ」を紹介された。

キャラクター商品として活用するそうだ。

社員から公募したプロジェクト活動の成果に一つだそう。

まずは何か面白い取り組みをしている会社だ、ということを知ってほしいそうだ。

創業者は税務署の職員から情報処理の重要性とこれからの成長を狙い

1962年中国計算センターを創業、

その後、大手電算機メーカーとの業務提携により地域の基盤となる

情報システムの開発・サービスを行っている。

お金の計算はいつの時代も重要だが膨大な数字を

早く確実に集計することにあるが、

そのためには金に関わる様々なデータも紐づいていく。

現在の主力顧客は官庁・自治体・医療機関の基幹システム開発でそれだけでも

信頼される技術あり企業であることが伺える。

もちろん民間企業、特に製造業のIT化に向けて注力されているとのこと。

デジタルトランスフォーメーションの通称で、

デジタル技術により生活を良い方向に変化させる技術やサービス、と考えている。

ただし、使い方が重要で、目的が明確でないままに活用しようとしても

出てきた結果により分析することや

その評価、価値の展開を考えないと意味がない。

そのためにサンネットではDX人材育成として

企画・デザインから推進をする人材育成に注力している。

そのうえで地域社会に貢献できるデータ利活用サービスとともに

環境者社会に適応した事業を進めていくことが進められている。

ただ、その価値は人が生み出すもので、

人間が読み取り、活用し、創造することを要している。

価値はお客様やお取引先のメリットや

使い勝手も基づいた設計・デザインが必要で操作する機器や

表示する画面、外観・サービスも含めた

総合的な事業デザインによってつくられる。

わかりやすく言うと、こうしたい、

こうありたい、という思いを具体化して伝え

共感してもらうことで得られるものと言える。

情報処理だけでは生まれず

その使い方から価値は生み出される。

IT戦略とともに様々な情報処理をもって

戦略に活かす企業サンネットに期待したい。